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 ヨーロッパ・マルチメディア研修 2002/07/31
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2002年7月31日(水)

【滞在都市名】 バーゼル
【ホテル名】 バーセル ヒルトンホテル
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【部屋割表】
小山 昇 122
泊子

久保田 輝男 114    
孝子
高橋 敏幸 102
博子
内山 俊隆 225
西依 有一 225
金澤 正隆 120
木原 正勝 105
【添乗員】
開澤 由美子 125     
【電話・・・方】
外線 0
部屋〜部屋 8+部屋番号 
【エレ・ーター表示】 ロビー
【その他】
レストラン   -1 7:00ー10:00
プール  -2 6:00ー24:00
サウナ  -2 11:00ー22:00

エレベーターの表示でマイナスを見たのは初めて。
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バスで出発。
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訪問先はドイツのフライブルグ市のウオシュベアと言うエコロジー商品を通信販売で売っている会社です。
パスポートを持参した。
スイス・フランスを抜けてドイツに。
スイスはユーロに入っていないので検問もある。
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ヒットラーが作ったアウトバーンを行く。
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ウオシュベア社到着。
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宅急便の会社が荷物を取りに来ていた。
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煙草は当然外。
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ミーティングルームでセミナー。
15年前に奥さんと二人で始めた。
洗剤が最初の商品。
自然に優しい。消費と捨てられる時にも分会するもの。
化学化の少ないもの、長期的に使えるもの。
80年代ドイツ全体で環境問題が高まった。
エコメッセが行われて、ブースに商品を展示している所に行って通販事業のきっかけになる。
当時、エコ商品を家庭に届けるのは画期的だった。
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現場視察。

商品の現物が展示されている。
セミナーよりも勉強になる。
家具類を買い付けている。
未加工にしている。
自然のニス。
木を伐採したら植林をする会社から材料を買う。(凄いね)
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繊維は木綿でも化学肥料は使っていない。
ベビー用品は子供が嘗めても大丈夫な材質を使っている。
昔の遊び道具は木で出来ていたのでアレルギーいならない。
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女性は手が乾くので自然の保質財。
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市場調査をしてトレンドをつかんでいる。ただ、単に良いものを作れば良いので無い。
(倒産した体験が生きている)
人気商品の家庭でのごみの分別器。
都会の家では無理。
どの家でもごみを置くスペースがないのは不思議だ。
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天然素材の服。
ボタンは木。
デザインも大切にしている。

靴は本物の革。
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環境整備はされて無い。
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納品に使われたダンボールは潰して封緘の箱に再加工。
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商品は1万アイテムある。
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勤務はクリスマスを除いて土、日曜日休み。
休みの年間カレンダーが貼ってあった。
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注文は
電話 50%
FAX 20%
インターネット 10%
手書き 20%

注文が入って翌日出荷。
支払いは14日後。
注文が入ったらコンピュータで指示書を作る。
どのように品物を集めるかの指示が出される。
歩く順番も、短く歩かせる。箱の大きさも指示する。
年間400万個出荷。
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カタログは年に2回発行。40万 25万がリピータ。売上の20%に当たる。

2001年6月会社更生法適用。
調停委員が雇用の確保とエコロジカルを評価する。
現在はオランダ・アメリカ・のベンチャーキャピタルが入った。
在庫を40%減らした。

http://www.waschbaer.de

フライブルグ市は環境保全では有名。
町の中を車を使って買いに行くものと雑貨等の歩いて買いに行く店をすみわけしている。
1973年広域的な歩行者ゾーンを設置。
20万人の市民の内65%が市電の停留所に500〜600メートル歩けば行ける。
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市電は環状線になっている。車体は低い。
町として車を減らしている。
バスは400〜600メートルに停留所がある。
環状線まで運ぶ。

歩道は水が染み込む工夫がされている。
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ごみ箱は分別箱が市内のあっちこっちにある。
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