2007年7月31日
ブリュッセルに市内にあるカンティヨン醸造所見学。
まもなく創立100年目を迎える。
今でも19世紀からの道具を使い年間90キロリットルのビールを製造。
ベルギー全体のビール製造量は1,450,000キロリットル。
入り口入って直ぐに工場の製造過程のパネルがあった。
原材料
小麦35%(450kg)
大麦モルト65%(850kg)
ホップ(22kg)
粉砕された1300kgの麦はマッシング槽で加工。
ホップ・ボイラーは赤銅製で、綺麗に磨かれていた。
穀物倉。
小麦、大麦、ホップの保存は通気の良い屋根裏。
夏には最終発酵と果物に惹きつきられて多くの昆虫がやってくる。
クモは見事に害虫を捕獲するので、クモの巣を掃除しない。
栗材の樽の中で「自然発酵」を天然の菌類で。
ビールを決定するのは、色でも、見かけでも、味でもなく、発酵の仕方。
ランビック・ビールは自然のビールで3年ねかせるので、酸味または苦味、まろやかさが際立っている。
見学はたにも6人いた。
今世紀初頭から、ビール醸造業者は酸味のあるさくらんぼ、木いちご、ブドウナドヲビールにミックスした。
社長自ら商品説明と試飲。
昼食会場に向かう。
食事はおいしかった。
小川さんいつもご馳走様です。
日本の国技は相撲だが、ベルギーの国技は脱税。
車の修理も領収書を貰うか貰わないかで料金がかわる。
環境にやさしいリサイクルパークの現地事情を視察。
入場は1.5ユウロで請求書がくる。車で捨てに来る。
場内は毎日環境整備をしているので綺麗。
紙類は濡れないように、コンテナに。
ペットボトルと缶は一緒。つぶして磁石で分別。再生して自電車や服に。
着れない服は洗濯して回収。災害の時に利用。
木は合成の板を作る。
草も分別。
油は豚の餌に。
オイルの回収。油が直接土の中に入らないように工夫している。
八ポースチロール。
ーバッテリー
新兵器があつた。木の枝は粉砕をする。庭に入れると雑草が出にくい。
プラスチックの回収に機械が導入。ゴミ回収の車をイメージして下さい。
リサイクルで出来た庭園。
次から次と捨てに来る。
平日は80人週末は200人来場。
2003年に見たのは大きかった。一日に400人。土曜日は1200人、日曜日は休み。
ベルギーの半分でリサイクルパークは360ある。後、300出きる。
リサイクルの認識が一変した。
日本人の考えとまるで反対だ。
モノを大切にする文化が違いすぎる。
ホテルに帰ると金沢さんが遅れて到着。
歓迎夕食会。
金沢・小山のご馳走。
おやすみ。
株式会社武蔵野 小山昇
Comments are closed.