研修記 - 第2回ヨーロッパ・マルチメディア研修 5日目 -

第2回ヨーロッパ・マルチメディア研修 5日目

From: 小山昇
Date: Fri, 31 Jul 1998 12:56:44 +0900

このメ一ルはMMM(武蔵野)ドイツのアクセスポイントにアクセスして送ってます。
市成修さんからのEメール

小山社長メールありがとうございます。
マイクロソフトの友人に聞いた話です。
1.Windows98の売上は2日間で95の売上の4倍。(サポート問合せも4倍)
2.友人の月間目標は1万本としていたが一日で達成。
3.オプションソフトのPlus!98も98の半分売れた。
4.今までのパソコンにWindows98のインストールは各社対策ソフトを待ったほうが良い。 (まったく導入できない機種も存在する)
5.ハードディスクは300MB以上の空きが必要
6.神戸のソフマップ(パソコン量販店)店長は「神戸ではそんなに売れていない」=温度差
7.同時発売のマネー98は資産管理までするファームバンキングソフト。個人も口座取引が通信で出来る。(もう振り込みで並ばなくて良い)
8.各銀行がマイクロソフト営業所に対応を聞きにきている。
以上ご報告まで
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行本さんからのEメール
>小山さん

>わずか四日間で9通のメールありがとうございます。
>実際は「研修です。9」のはずが「2」のままというのも小山さんらしいなと思いながら見ています。

2斑という事です。一番大変なのが、送り先の設定です。そこで、250名を4つのグループにしてます。
一度グループ分けして送ったEメールは、直ぐ捨てないで取ってあります。 (俺らしくないでしょう。)
次に新規メールを作成する。これを複写する。前のグループ別のメールを取り出す。
本文作成にタッチ、要らない文書を反転させてタッチ、張込みにタッチ、こうすると送り先の設定をしなくて済む。
登録にタッチ表示にタッチ、除外にタッチして、写真を外しておく。写真の添付は後で自由なグループ分けが、いつでも作れる。

>さらに楽しいメールを期待しています。
>尚、このメールはシャープのザウルス開発部隊に転送させていただきます。

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小野取締役から

まめなご報告ありがとうございます。
文章だけではわからない事も、写真が添えられていてよく理解できます。
インテルのSEといえば世界的な頭脳集団として知られていますが、CPUチップをつくっていても、
その利用技術の分野である優れたシャープ等の製品は知らなかったのでしょうね。
今、ザウルスポケットで横浜のセミナー会場から受信しています。
もう一週間も使っているのに電池が全然無くならないのには驚きです。
3日間マイクロソフトの技術セミナーが横浜で開催されています。
驚いたのはこのセミナーに3000人が集まっていることです。世界の巨人IBMは完全に引き離されましたね。
参加している人の熱意も凄いです。10万円の参加費用のせいだけでなく、
時代のすがりつこうという思いが伝わってきます。私もその一人です。
内容的には10万払って広告されているというようなものもあります。しかし、普通なら腹が立つところですが、
内容がいいから聴き入っています。WINDOWS_NT5.0は本当に素晴らしい。NT5.0は導入していきたいですね。
忙しいときに申し訳ありませんでした。
小野

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From: 小山昇
Date: Fri, 31 Jul 1998 23:07:52 +0900

このメ一ルはMMM(武蔵野)ドイツのアクセスポイントにアクセスして送ってます。

ガイドもEメールアドレスを持っている。毎日使っている。
FAXが送れない。アメリカと同じかと思った。0081だった。
インターネットでEメールを送っている時にモーニングコールが入りダウン。
Eメールを送るのに時間が懸かるので充電機直結にした。速い。早い。自分に感動した。

テルアビブからバスで1時間ほどのハイファのハイテック工場団地内のNET
VISION社視察 会社のロゴがとかげの創立4年目イスラエルNo.1のインターネットプロバイダーの会社
創立者の一人であり 又クライアントサービスマネージャーの、LAPIDサンに説明をうける。
オフイスは2Fに分かれ 1F個人のカスタマーサービス トレーニングルーム2F経理 コンピュータールーム
会社などのヘビーユーザーのサービス部署
日本のプロバイダーとの大きな違いは90人の社員によるお客様へのサービス業務があること。
しかも24時間フルタイムで実施 相談内容におおじてメンバーが専門別に対応するシステム
しかも業務の内容や電話の稼働状態 受け取り件数 待ち時間 サービス度合いが1目でわかるボードが受付のうえにある。
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1段上にSUSHIと言われる部署がありサービスの質のチェックや地図上で問題が起きている地区の把握。
相談内容の優先順位 などフロアー総てのシステムがここでコントロールされている。
トレーニングルームもあり4週間かけて1人前に育てる初めの1週間は相談内容を聞く。
次の2ー3週はトレーナーの指導の元での相談 最後の1週間で採用前の実地訓練となる。
驚くべき事にほとんどすべてのメンバーが近くにあるハイファ大学などの学生です。
2Fの会議室にてその学生らしき若い講師によるインターネットのせつめいをうける。
最後にNET VISIONのシステム作成者の一人32歳のラピドさんによる質疑応答
約一万人の会員 月間6~7万件の相談 イスラエル大企業の80%加入 常に数字による評価
価格は安くない(一番高い) サービスによる差別化 月15$/10H 35$/無制限使用料
1.I-SPY
2.A.C.D
3.VANTIVE
4.SHIFTS
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最後にラピド氏いわく
大切なのは人材 従業員はお客様へサービス マネージャーは従業員にサービスするのが仕事
過激な仕事に対してなぜ不平がでないか 自分が常にメンバーといっしょに話し合って決定する。
より良くなる為のグループによる自己管理、昇給昇格システム それに対する教育システム等大変参考になる視察ができた。
株式会社 武蔵野 小山昇

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