研修記

生活の中にあるインターネット

1998.11.14.土

差出人: 小山昇
日時 : 1998年11月14日 2:41

アメリカはインターネットの世界だを肌で感じさせる。
ラスベガスの寿司屋のカウンターで、ペルゼの黒田社長と一杯していた。
後ろのテーブル席から、
『正月に日本に行くのでせっかくだから温泉に行きたいので、ホームページで探して予約したわ。』

声の主は65歳の女性だった。
それを聞いていた黒田社長(60歳になってない)は、急にインターネット、Eメールに目覚めた。
ロサンゼルスに着くと我が社の社員の狐塚を部屋に連れ込み、Eメールを教えてもらい、初めてEメールを送って来た。
11月25日に行われるインターネットセミナーに幹部と一緒に参加を決めた。

ホテルの電話はモジュラージャックが付いている。いつも10メートルのコードを持っている。
パワーザウルスをバッテリー直接続にする。この方がパフォーマンスが良い。
アメリカは35セントで使い放題。Eメールを送ったりホームページをチェックしている。
MMMのアクセスポイントが全米にある。(一日中やっても50円)
重たいホームページに入らないのでパワーザウルスで十分です。
何しろ軽くて性能が良いので、欲を言うと、変なソフトを増やさないで、メモリーを増やして欲しい。
空港、ホテルでパワーザウルスの充電がそのまま出来る。この充電機はすぐれもんだ。
空港では掃除をするのにコンセントがあちこちにある。

パソコンショップの客層は、ほとんどが年輩の人です。レジの回りにお菓子がたくさん置いてある。
子供連れで来ると言うことです。(日本だと剃刀とか電池)
Eメールが発達するとFAXが売れる。
私はEメールを送っても急ぎのときは、そのデータをFAXデータとして、相手先のFAXに送り込む。
パワーザウルスはワンタッチで、出来るので重宝している。
人間生まれて、聞く、話す、読む、書くの順に覚える。易しい順です。前二つがボイスメール、後ろ二つがEメールです。
アメリカは易しい順に、日本はメーカー主導型だから逆に発達する。
インターネットは4つの分野でアメリカに影響を与えた。
1.通信
2.流通
3.教育
4.娯楽
電子メールは1996年、利用者が7,500万人になった。郵便を遥かにうわまった。
8才、13才、15才、の子供がいると3人とも手紙を書かなくなった。
昨年のクリスマスでは6%がインターネットで商品を購入した。
1998年日本も1,000万人になった。

株式会社 武蔵野 小山昇