研修記

大学生活(ゲスト)

1998.09.03.木

高校時、ソフトテニス部で鍛えられ、勉強などまるでせず現役合格は不可能。
結局二浪してM大に合格(第一志望はK大学総合情報学部 不合格)。
大学の試験、それはお祭りとー緒。一年ほとんど大学に来なかった人も「久しぶりー」とやって来る。
ほとんど同窓会。食堂・図書館に人があふれかえり、そのうちテキヤが来るのでは・・・
だから教授も学生に期待しておらず試験には「授業の感想を述べよ」と出る。
これではアンケートと同じ。
「〇〇について私見を述べよ」という問題はほとんど無く感想文で成績をつけられるのでたまったものではない。
先生に気に入られるか運だけが頼り。
苦労して大学に入り実際入ってみれば、無駄飯を食い、たいした勉強もせず卒業する。
「無用の用」という言葉があるが果たして本当に「用」があったのだろうか。
大学卒業して企業に就職する。今では当たりまえである。
しかし本来大学卒業すれば企業を起こし経営するぐらいの能力が備わってもおかしくない。
実際そ
のような能力は今の時点では全く無く、企業を起こす学生はまれである。
専門知識も満足に教えず、入るのに難しく、出るのに易しい今の大学。大学の役目とは・・・。
江戸時代から続いた「寺子屋式学習体形」がいまだに続いている。
この「寺子屋式学習体形」が今変わろうとしている。
インターネットの普及で先生(1)対生徒(n)が生徒(1)対先生(n)になってきている。
少子化が進み後3年もすれば大学の定員と18歳人口が同じになる。
幾つもの大学が潰れると予想される。大学の対応はどうしても遅くなる。
教授のほとんどが50代~60代、そして、Windows95がでてから4年。
先生の4年と学生の4年。先生が勝てる程がない。大学はあぶない。いや、もしかするとチャンスかもしれない。

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追伸。Kさんに拾っていただいたおかげで面白い大学生活を送ることができました。
さらに今度は小山社長に拾っていただきさらに面白い人生が送れそうです。入社を心待ちにしております。
2月10日のインターネットセミナーに参加させていただきます。よろしくお願いいたします。
M大学 MM 〇生