1998.09.18.金
From: 小山昇
Date: Fri, 18 Sep 1998 20:13:32 +0900
モノの見かた捉えかた。
1.お金が落ちていたら、1円でも50円でも拾うこと。ツキはじめる。
パチンコで買った玉を落としたら直ぐ拾う。座った席の足元から一つ拾う。
運とかつきは不平等です。運の良い人はいつも良い。
2.古きを尋ねて、新しきを知る。新しきを尋ねて、新しきを知る。
これから、良くなる業界・事業を探す。例 インターネットなど
3.不動産 売っても、持っていても、買ってもいじめられる。
もともと、不動産が高くなってバブルに成った。
土地規制をしたから、土地が動かなくなった。それで、売れなくなり、土地の値段が下がった。
そして金融機関がおかしくなった。おまけに変な格付けが出来て。
二年間位の期間限定で、売買が行われたら、税金を免除したほうが、金利を下げるよりは効果があると思うのだが。
企業の問題は金利が安くなる事で無く、金を借りる事が出来ないことだ。
公的資金は、利益が出ていて、税金を払っている企業に、政府が期間限定で保証すれば、金融期間は金を貸すのに。
そうすれば未払いの消費税が入ってくる。金が動き始める。
北海道拓殖銀行は企業を守ったので、あんなに負債が増えた。今は、銀行はどこも企業を守らない。
更生法にしない。解散させる。11月16日拓殖は北洋の看板に変わる。
4.それでも銀行訪問をしましょう。今銀行は人が居ないので、大いにプラスになる。
印象も良くなる。そういうところに金を貸す。そして、今考えていることを、しっかり言う。
注意、支店長は言ったことをすべて、メモしている。そして、どのように進んでいるか評価される。
5.地の利が大切。自分の得意の分野で勝負しよう。社長の関心の薄いことは、遣らないようにしましょう。
削るモノはドンドン削る。大嵐の海は、船長の腕では乗り切れない。
乗組員が命以外のモノを、海に投げ捨て、舟を軽くすることです。
ある会社から、改革をすると人が余るので出来ないと言われた。空いた口が・・・・・・・・・。
6.飲む、打つ、買うの三拍子揃った会社の社長は非難される。真面目な社長は支持される。
赤字で業績が悪くても、お客さん、業者、社員、社員の家族に、迷惑かけても、能力のある人。
あんなに雇用を造った、クリントンはすばらしいのに。アメリカ国民にとって。
過去25年間で最低の犯罪率、27年間もっとも福祉の不要。
28年でもっとも低い失業率、35年間でもっとも小さい中央政府、そして、国が黒字だ。
私有財産しか、殖やさないどっかの大統領と違う。能力のある人を大切にすることだ。
欠点、癖があるのが、当たり前だ。
7.みんなが良くなる事はない。頑張った人が良い思いをするのは、人間として当然だと思う。
だから、幹部優遇主義にする。それだけ大変な思いをしている。新人は冷遇。だから、実績を作り、幹部になりなさい。我が社は完全実力主義だ。又、同じグループなら頑張った人と駄目な人は賞与が4倍です。
8.働くとは会社にタイムカードを押しに来ることではない。営業なら、粗利益を稼ぎ出すことです。
内勤なら業務改善して、生産性アップに勤めることです。ある××部長がサポート部門を作りたいと提案してきた。
それ事態は良いことだが、担当者を新規開拓から2名を外して当てるとのことだ、その事によってお客様サービスが強化され、結果として、紹介が〇〇%アップ、既存で売上が△△△%するとか、数字の目標が無ければ、今より仕事が楽に成るだけだ。数字はそれだけで言葉です。
9.私立の有名小学校の入学案内の半分は、コンピュータを触っている写真がある。
数年前は我が社が載せたのに。
古い知識より知恵が求められている時代だ。知恵は困らないと出て来ない。
俺なんか、毎日死ぬほど困っている。(日本人は知識人が溢れている。)
株式会社 武蔵野 小山昇